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伊座利の未来を考える推進協議会って?
伊座利に住んでいる、子供からお年寄りまでの全ての住民が、
伊座利の未来を考える推進協議会のメンバーや。
伊座利という地域のために活動する団体っちゅうか、
まぁみんなで伊座利のためにいろいろ動くっちゅうことやな。
どうやって推進協議会ができたんか、ちょっと長いけんど読んでみて。
むかしは、400人近くの人々が伊座利に住んどったんで。
ほなけど、過疎とか少子高齢化なんかで、100人ちょっとになってしもた。
子どもも減ってな、とうとう、15年ほど前、
「5年後には児童が1人になる。」
「伊座利小学校と由岐中学校伊座利分校
(通称:伊座利校)を閉鎖しないといけない」と言われてしもた。
「子どもの声が消えると地域はいよいよさびれる!」
伊座利のみんなは、
過疎化を何とかできんかと思ってた気持ちは
このとき、何とかせなあかんへ変わった。
最初は行政に何とかしてほしいと
いろいろ陳情要望したけんど、あかん、動きは鈍かった。
行政が頼れないなら、自分たちで、何とかせなあかん。
伊座利の存続のシンボルとして、学校の存続を掲げて活動を開始した。
やりはじめたら、そら大変やった。
いろいろな問題はあったけんど、
まず動かんか、やってみんか。と
平成11年1月、
初めてのイベントを開いた。
伊座利校への転校を呼びかけるため、
県内外の子どもたちを対象に、
定置網漁やクルージングなどを楽しんでもらう一日漁村留学体験。
「おいでよ海の学校へ」第一回目よ。
留学生を受け入れるためには、住むとこがいる。
全住民で、地域づくりを考えていかなあかん。
それがこのイベントをやってみて、わかったこと。
そして、平成12年4月、ついに、
子供からお年寄りまで全住民がメンバーの地域づくり活動団体
伊座利の未来を考える推進協議会が、でけた。
こうして、留学生の受け入れや地域づくりを
本格的に進める体制が整ったんぞ。
「おいでよ海の学校へ」は、これまでに12回の開催を数えてる。
継続は力なり。を合言葉に、これからもがんばっていくけん、
応援したってよ。

漁村留学
伊座利には子どもだけでなく、親も一緒に転入してもらう。
「子どもは親と一緒に暮らすのが一番」やけんな。
仕事を投げうって都市部から移り住む人もおるんぞ。
おとうさんを都会に残して、おかあさんと子どもで移り住む人もおる。
これまでに、北海道、千葉、東京、京都、大阪、そして徳島市内・・・
全国各地から家族が漁村に転入してきとる。
伊座利校の子どもの数は、22人になった。
伊座利の人口も130人ほどまでに増えた。
住民の平均年齢も若返って、過疎化・高齢化の逆をいっとるんぞ。
伊座利応援団
伊座利の力のみで、伊座利を未来に残していけるか?
そんなこと、考えるまでもない。でけんにきまっとる。
内輪で集まって、わぁわぁやっとるだけのことになるわな。
いろんな意見や知恵を反映させていかんとあかん。
伊座利出身で伊座利の外で活躍している方たちに
まず、協力をお願いして、でけたのが
伊座利の未来を考える応援団。
関西、関東、徳島市内などに、
約600名の団員がおいでてくれて、心強い。
最近は、出身地にかかわらない、いろんな方たちが
伊座利に共感して、伊座利を助けてくださる。
伊座利の輪は、どんどん広がっていっとる。
ありがたい、うれしいことやで。

交流の輪
伊座利のつきあい方は、普段着のつきあい。
どこがええんか知らんけんど、
都市部に住んどるひとだけやのうて、
海外からも遊びに来てくれる。
伊座利においでてくれたら、
住民が管理運営する交流拠点施設
にぎわいの館(通称:交流会館 平成12年築)に
泊まったり、漁師の家に民泊したり。
休業してた町管理のキャンプ場を
伊座利のみんなで整備して復活させた、
倶楽部イザリ〜ノ・キャンプ場もあるけん、
ぜひ滞在して、伊座利を満喫してよ。
環境はブランドぞ
伊座利は、自然がくれるいろんな恵みで、成り立っとる。
自然や環境やっちゅうもんは、守っていかんと壊れてしまう。
都会でも伊座利でも、おんなじぞ。
伊座利の未来を考える推進協議会では、
定期的に、海岸や川、道路などの掃除をしとる。
名づけて、伊座利クリーンアップ大作戦。
ゴミ・タバコなどのポイ捨てはやめよう規定。
伊座利に来たら、気ぃつけてな。
そんな独自に設けた規定があるけん、
ポイ捨てしたら、公衆トイレの掃除が待っとるぞぉ。